1980年代に上海で周元龍老師より伺った話
これは私が1980年代に上海で周元龍老師より伺った話です。
陳発科老師が最晩年の頃に顧留馨老師と周元龍老師のお二人が北京へ陳発科老師を訪ねた時の事です。
すでにご高齢の陳老師の身近には特に親しい少数の弟子達だけが集っていた。
当時の陳老師は意識が朦朧とするときがあり、少し正常に戻った時に顧留馨老師は推手を願い出て推そうと手を陳老師の胸に当てた。その途端!その手は推すことも胸から離すことも出来ず全身は凍り付いたように動けなくなってしまった。
これを傍で見ていた周元龍老師はあまりの借勁の妙技に感嘆したそうである。
